外科矯正をしようと決意した当時、私は2ヶ月後には就活を控えていて、1年3ヶ月後には新社会人。
そのため、大学4年の冬までに術前矯正と手術を終わらせたかったのです。
残り1年しかありません！！！
すぐに術前矯正が始まるとも限らないので、実質術前矯正が開始されるのは数ヵ月後と考えれば、術前矯正をする期間は半年ほどで済ませたいところです・・・
完全に個人的見解ですが、術前矯正を短く終わらせることが出来る矯正歯科を探すために大切だったなと思うことをまとめてみました。
目次
保健適用で外科矯正するには術前矯正は必須？
結論から言うと必須です。
ですが出来るだけ術前矯正の期間を短くしてもらうことは医院によっては可能だと思います。
サージェリーファースト(手術を先に行う)にしたいところですが、サージェリーファーストは保険が適用になりません。それは辛い
本来、保険適用で外科矯正をするにはいくつかの条件があります。
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顎変形症(その他先天性の疾患)だと診断されること
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手術をする前に術前矯正を6ヶ月以上行うこと
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厚生労働省により施設基準に適合していると認められた医療機関で治療を受けること(公益社団法人日本矯正歯科学会より)
が決められています。もっと詳しく知りたい方はこちらのサイトに詳しく書かれています。矯正歯科まとめ | 保険が使える矯正もある！悪い歯並びに潜む顎変形症について
サージェリーファーストじゃなくても、術前矯正期間6ヵ月なら保健適用になるってこと！？6ヶ月で終わるなら間に合う！！と思い希望が見えました。
術前矯正期間最短で手術してくれる矯正歯科の見つけ方
しかし外科矯正を経験している方や、カウンセリングに行って検討している方はお分かりになるかと思いますが、
術前矯正を6ヶ月で終わらせる矯正歯科はなかなかありません。
８件矯正歯科のカウンセリングに行きましたが、はじめの6件の矯正歯科ではどこも術前矯正は2年くらいかな～と言っておりました。
ここでポイントです。
外科矯正を行っている矯正歯科のホームページには治療のプロセスがかかれています。そこに、術前矯正のおおまかな期間が書いてあることが多いです。だいたいが2年〜3年あたりが無難ですかね。。
でも時々、1年〜、6ヶ月〜と書かれている矯正歯科のホームページもあります！
そんなホームページを根気よく探しましょう。
もちろん、ホームページの情報は確かではないので実際にカウンセリングに行って聞いてみなければなりません。
どうしても何月までに矯正を終えなければならないと伝え、必要な術前矯正は最短どれくらいかを聞きます。
私の経験上、1年〜、6ヶ月〜とホームページに書かれている矯正歯科の方が短い術前矯正を提示してくれます。
術前矯正の期間が短い(サージェリーファースト)だと失敗が多い？
実際にカウンセリングを受けてみて、比較的短い期間で術前矯正が終わるということでしたら・・・
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術前矯正がきちん終了していないため、後戻りが起きてしまうことの不安
- 術前矯正期間が短いことのデメリットや失敗例
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どうしても何月に手術をしないといけないと決まっている方は、直前になって手術が延期になる可能性
をきちんと聞いておくといいと思います。
術前矯正をしっかり終了させていないと後戻りや不具合が生じやすい、とか
術前矯正をやらないでも手術できる方が腕のいい医者だ、とか
ネットでは色々な情報があります。
先生に直接聞いてみて、自分で信じるかどうかを決めましょう。
この先生なら信じられる、と思う先生を選ぶことをおすすめします。
歯の矯正って長い時間をかけて行いますし、不安やストレスも溜まります。
そんな時に信頼出来る先生でなければ続けられません。
ちなみに私が通っている矯正歯科でこれら質問をしたところ
- 術後はスプリントと呼ばれる歯型の付いた板のようなものを噛んで固定するし、後戻りはあっても1mm前後だろう
- 特に術前矯正の期間が短いからといって失敗が起きやすいことはない
- しかし手術後は全く歯が噛み合わない、そして術後は出っ歯気味になる(術後矯正で治していく)
との回答をいただきました。
手術日も患者の風邪や都合などがなければ、変更することは無いと言ってくれました。
私はこの方法で、希望に合わせて術前矯正と手術の日を決めてくれる矯正歯科
をやっと見つけることが出来ました。
最後に矯正歯科を選ぶ時のアドバイス
他にもホームページを見て、
その医院が大切にしていることがきっと強調されているかと思いますので、
最短での術前矯正を希望する方は
「患者様のスケジュールに合わせた治療をします」
「希望をできる限り考慮します」などのキーワードが書かれている
矯正歯科に着目してみるのもいいと思います。
最終的には実際に足を運んでみて感じる雰囲気や、
自分と相性の良い先生かどうかをきちんと見極めてください。
矯正歯科はたくさんあります！
ここでいいか…と妥協しないで、是非ここがいい！
と思える矯正歯科を見つけてください🙂
